空色ワイナリー ヌーヴォー祭

私たちの地元、近江八幡市に誕生した「空色ワイナリー」。

自社畑ブドウ(近江八幡市野村町産)のみを用いて醸されています。100%自社葡萄で醸すワイナリーは滋賀県では初めてなのです。

フランスではそのようなワイン醸造所を「ドメーヌ」といい、そこで醸す人を「ヴィニュロン」といいますが、

空色ワイナリーはまさにそれにあてはまります。彼らの目標は「海外でも通用するワインをつくる」。とても楽しみなワイナリーです。

本年9月に無事醸造免許も取得。今年のワインが自社ワイナリーのファーストリリースとなりました。

それを記念して、地元野村町の「老人憩の家(集落センター)」にてヌーヴォー(新酒)祭りが開催されました。

2025年は3種類のワインと2種類のぶどうジュースをリリース。

2022年がカスタムクラッシュによる初ヴィンテージでしたから、今回で4シーズン目に突入です。

ヌーヴォー祭にはそのうち2種類のワインがお披露目となりました。

当日は多くの仲間たち、地元の皆さんが集まり、小西近江八幡市長のおんどのもと、声高らかに乾杯!

そして協力飲食店さんの美味しい料理とともに新酒を堪能させていただきました。

特に美味しい生ハムやローストビーフを提供下さった、近江八幡篠原駅前にある「肉のあさの」さんとの

肉談義は大変勉強になりました。

飲む生ハム琥珀スープは、若干の黒コショウだけで風味付けされた生ハムのスープ。

素材の特徴が良く出て、シンプルな味わいながらも奥深いコクがたのしめました。

日本ワインは味わいはもちろんのこと、ワインやワインづくりを通じてつながる人の輪が最大の魅力だと

あらためて思いました。1月にはもう一種類、ワインをリリースされるということなので、今から非常に楽しみです!

30 Nov, 2025
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